« 屋久島到着 | ホーム | ヤクスギランド »

2010年7月 9日

縄文杉に会う

ウィルソン株
日帰り10時間コースで縄文杉までのトレッキング。
前夜遅くから雨が降っていて、明け方になってもやむ気配は全くない。3時半に起きて4時過ぎに用意してもらったお弁当を食べ、お迎えのバスを待つ。バスを 待つ間も、軒下にいるにもかかわらず、風雨に当たる。バスは10分ほど遅れて5時頃やってきた。1時間弱、バスに揺られて登山口に到着。実は到着前にすっかり山 道に酔ってしまい、せっかく食べた朝食を戻してしまった...(^_^;。
山道なので傘は差さずにレインウェア上下のみで登山開始。どこまで歩い ても雨はやまず、時折スコールのようになる。登山口から半分ほどの距離はトロッコ道を歩くのだけど、途中にはかつてあった集落に住む子供のための小学校の跡があったり、川の上には手すりのない橋が渡されていたり、名前のつけられた杉があったり、ガイドさんの説明を聞きながら進む。
雨は降り続き、雷もなっている。トロッコ道の最終地点では、引き返すグループも多かったようだけど、私たちのグループは予定通り縄文杉まで行くこ とになった。
ガイドさんは歩いているときは結構早足である。でも、時々休憩がてら立ち止まり、色々な説明をしてくれる。
トロッコ道の最終地点を過ぎると狭くて急な山道になった。そこを登って30分ほど(?)でウィルソン株へ到着。雨のせいで持って行ったコンデジも使うこと ができなかったが、株の中は少し雨がしのげるので、やっと撮ったのがこれ1枚。もう少し右へずれればもっときれいな形のハート型になったんだろうけど、雨と時間が気になっていい場所が探れなかった。まあ、一応ハート型には見えるからいいか(笑)。
縄文杉へ近づく道は段差が大きい場所がいくつもあり、自分の体重を引き上げるのがつらかった(^_^;。もっと体力というか筋力が必要だったかも..。
やっとの思いで最後の階段を登ると目の前に縄文杉が登場。雨はスコールのごとく降っている。私たちが到着したとき、そこにいたのは1グループのみ。私たちの後ろに他のグループは見えない。
「かなりきついよ~」と聞いていたコースだけど、前日からの大雨のせいか、半袖Tシャツの上にレインウェアを着ていても暑くない。暑がりで水分をしょっ ちゅう飲んでいる私が、500mlのポカリを1日で3分の2しか消費せず、お昼のお弁当以外も飴を2粒食べただけだった。
夏なのに暑さもあまり感じず、人も少なく、考えてみればこの大雨はラッキーだったのかもしれない。唯一の心残りは写真が撮れなかったこと。やっぱり防水デジカメを買っていけば良かったと思った。次行くときは暑くない季節に防水デジカメを持って行くよ、必ず(笑)。

一日中雨だったせいで、レインウェアを着てザックカバーをつけていても、下に着ていたTシャツはぐっしょり、ザックの底には水が溜まっていた。中身を小分けしてジップロックに入れていてよかった。でも、外袋のまま放り込んでいた飴は水分を吸って溶けていた(^_^;。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://danceneko.net/mt5/mt-tb.cgi/628

コメントする

このブログ記事について

このページは、dancenekoが2010年7月 9日 23:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「屋久島到着」です。

次のブログ記事は「ヤクスギランド」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。