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2010年11月21日
鞍馬・貴船
京都は観光客だらけなので、自分から進んで行くことはしないけれど、お誘いがあれば行く(笑)。
この土日は朝から快晴で気持ちがいいのでお散歩日和である。
8時半頃の電車に乗るとすでに満員。始発駅からそんなに離れてないのにこんなに混んでるとは。読みが甘かった。
でも、沿線で所々降りる人がいるので、途中で座れた。終着駅まで乗って乗り換え。しかしここは大混雑。そしてPiTaPaは使えない。改札前で駅員さんが往復切符を売っていたのでそれを購入。ホームの電車はすでに満員なので次の電車を待ってそれに乗る。終点の鞍馬までは30分の乗車。途中で紅葉のトンネルと言われる場所もある。
何となく小腹も空いたし、お手洗いにも行きたいので、お寺に入る前に軽くお蕎麦を食べておいた。
そてにしてもいい天気。紅葉もきれい。赤と黄色を緑のグラデーションが青空に映える。これは素人写真ではとても表せないよ...。電車は混んでたけど来て良かった。山陰旅行のお天気をここで取り戻した感じ!。
受付を入ってしばらく行くと、由岐神社の手前に大杉がある。樹齢800年だそうな。袂には小さなお社がある。「一心に願えば願事が叶う」とある。一応、お祈りしておいたけど、何を祈ったのか祈ってないのかいつもながらよくわからない私(^_^;。
お寺の中に神社やお社があるというのは考えてみれば不思議。でも、外から取り入れたものを何でも自分たちの都合良く(悪い意味ではなくて)融合してしまうのは日本的だなーと思った。
本殿に着くと、正殿手前に何やら行列が。パワースポットらしいが、一人ずつその中心に進んで跪いたり両手を挙げて天を仰いだり。みなさんそういうの好きねぇ(笑)。
さて、普通の神社や寺にある狛犬、ここのは何だか虎っぽい・・・と思ったらやっぱり虎らしい。阿吽の虎ですって。でもどうして虎なのかはわからなかった。
本殿から先に進んでいき、木の根が地表に張り出した山道を通っていった先には奥の院魔王殿がある。金星から舞い降りた魔王を祀ってるのだとか。魔王って金星人だったの...。
さらに進むとくねくねした山道を下る。下った先に反対側の受付所があり、そこを出るともう貴船神社がある。ここも縁結びの御利益があるとかで若者が結構いたような気がする。
貴船神社にお参りした後は、車道をゆるゆると下り、駅に向かう。狭い車道の割には車が行き交っている。しかも北は札幌から南は沖縄まで、全国各地のナンバーがついてる車がほとんどだった。さすが大観光地・京都だわ。
とはいえ、電車以外は混雑するほどでもなく、青空と紅葉を堪能できたので満足。
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