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2010年11月27日
久しぶりに箕面の滝まで
電車を乗り継いで1時間ほどで箕面駅に到着。電車から見た箕面の山は色とりどりで楽しげだ。
朝の9時なのでまだそれほどの人出はない。
歩き始めてすぐの瀧安寺もまだ閑散としている。お寺のそばの民家の前にある紅葉は見事に赤く染まっていた。
しばしお寺の境内を散策してからまた滝道を登る。電車から見た通り、あちこち色づいていて楽しい。
ゆっくり歩いて滝に到着したのは10時頃。残念ながら滝周囲の紅葉はほぼ終わりという感じで、すでに茶色くなっていた。時間も少し早かったのと曇りがちなせいで前回のような青空と紅葉と滝のコラボ写真は撮れなかった。
しばらく休憩所で休んでいたけど、ここで時間を過ごしても意味はないと思って今度は滝道とは違う道を歩いて戻ることにした。いくら方向音痴の私でも、ここから駅までの道のりは、滝道の近くを通っているのだから迷うことはあるまい(笑)。
滝道と違う山道は人が少なくなる。山道だからくねくね曲がっているし、周りに誰もいない状態になることもあって少々心細い。こんなところでサルに出くわしたらどうしよう?と思ったけれど、幸いにしてそれはなかった。気まぐれに「地獄谷」の方へ行ってみる。もっと人は減る。そしてどこまで行けば終わりなのかわからない(^_^;。ようやく「地獄谷」と書かれた小さな看板に出会う。そしてさらに登っていくと車道に出た。ここから車道を歩いて戻ることもできるだろうけど、せっかく山に来て車道を歩くのもどうかと思ったので、もと来た道を戻る。
そろそろお昼が近くなってきて、滝道を登る人が多くなっていた。瀧安寺まで来ると、朝来たときは誰もいなかった場所でたくさんの人が座って休んでいた。
お手洗いに行きたかったので、展望エレベーター(100円)に乗って、その先の箕面観光ホテルに行く。すっきりしたので(笑)もう帰ることにした。
飲まず食わずで4時間ほども過ごしてしまった。
前回来たときはもう少し時間が遅かったせいか、人ももっと多かったし、あちこちにサルもいたが、今年はサルは1匹も見なかったし、注意が出ていたイノシシに遭遇することもなかった。でも、帰り道、雄鹿が道の下の方の茂みで葉か何かをせっせと食べているのを見かけた。
天気予報は晴れだったけど、実際は晴れたびたび曇り、という感じで、あまりすっきりとはしなかったけれど、山はきれいだったし気持ちよく歩けた。
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